前回に引き続き、三重県名張市で行われているデザイナーズリフォーム工事の紹介です。今回ご紹介するのは、既存の建物に増築部分を新たに設ける工事です。
基礎の土台には防虫性の高いヒノキを用いています。ヒノキは青森ヒバほどではありませんが、防虫防腐剤を塗布しなくても十分に高い防虫性を発揮します。
土台の下には基礎パッキンをかませています。今回用いている基礎パッキンは床下の通気性はもちろんのこと、網目が細かいので防鼠ネットとしての効果も発揮する優れものです。
3畳半のペットルームですので、あっという間にここまで仕上がります。こちらのご自宅では、室内犬を4匹飼育されていますが、やはりペットとの共生ゾーンが問題となっていたようです。ご家族の皆様にとっては、ペットも家族の一員ですので何ら問題はありませんが、やはりお客様が遊びに来られたり、泊りに来られた時には、スペース的に問題もあり、また中にはペット自体が苦手、においが苦手な方もいらっしゃるので、いかに人とペットがストレスなく暮らせるかを意識して今回はリフォームしています。
ペットにストレスのかからない空間、それはやはり人とペットの占有スペースをはっきりと区別することです。ペットだけの占有スペースがきちんと確保されていれば、お客様が来られた時でもその占有スペースを邪魔されない限り、ペットんびストレスも溜まることがありません。また、逆にそれは人にも同じことで、ペットとのスペースが区切られていれば、動物の苦手なお客様であってもストレスを感じることがなく、また飼い主の方もお客様、ペット両方への気配りが軽減するので、両者にとってメリットが生まれます。
今回のケースでは裏庭に十分なスペースがあったので、ペットルームを設け、人と動物の共生ゾーンを確保することにしました。もちろん、単に分けるだけでなく、ペットにも負担のかからない空間設計をしています。この点については、完成次第、また改めてご紹介したいと思います。